施主目線の家づくり!
施主の本当の気持ちとは…
※ハウスメーカーを中心に家づくりをしたのでタイトルが『ハウスメーカー』となっているけど工務店でもポイントは変わらないはず!
ハウスメーカーは鈍感過ぎる!?施主のリアルな本音をぶっちゃける
施主の要望に無関心なハウスメーカーが多すぎる
多くのハウスメーカーは、施主のニーズ(要望)に無関心すぎ
多くのハウスメーカーに共通して言えるのは、施主のニーズ(要望)に無関心な営業さんが多すぎるということ
契約を焦っているのか知らないけど、施主側からしたら、そんなことは知ったこっちゃない
急かすのに労力を使うより、しっかり「施主側の要望」をヒアリングして、少しでも間取りに反映して欲しい…
大手ハウスメーカーを中心に回ったけど、信頼できたハウスメーカーは、「住友林業」だけだった
施主の要望は施主によって異なる
家を作るプロの方は「高気密高断熱住宅」に傾倒しがちだけど、ぶっちゃけそんなに興味がなかった
高気密高断熱住宅は、「冷暖房費が減らせそうで良いなぁ」と思ったけど、そこまで高気密高断熱にこだわりたいとは思わなかった
興味が無さすぎて未だに、自分の家が、グラスウールなのか吹き付けなのか、外断熱なのか内断熱なのかも知らない
言葉の意味自体もあんまり分かっていないような…
それなら高気密高断熱に惹かれたんじゃないの?
一条工務店の「高気密高断熱NO.1住宅のイメージ」には強く惹かれたけど、高気密高断熱の優先順位はそれほど高くなかった
寒い地域や、全館床暖房や全館空調を導入するなら高気密高断熱住宅が重要になってくるかもしれないけど、「今までのライフスタイルで良い派」の私からすると、そこまでの関心ポイントではなかった
私みたいなタイプの人間にいくら「高気密高断熱を力説」したとしても、「ふーん」ぐらいにしか思わない
専門(プロの方)は、勉強すればするほど「良い家を提供したい」という気持ちが強くなってか、スペック至上主義になりがちだけど、施主のニーズはかならずしもそこではない
興味がないことをいくら力説されてもそれほど、そこで建てたいなぁとは思わなかった
興味がないことをいくら力説されてもそれほど、そこで建てたいなぁとは思わない
それよりもニーズ(要望)とマッチしていることが大事だと思う
ちなみにびび宅のニーズ(要望)は?
施主ファーストの家
「良い物を作れば売れる」よりも、施主のニーズ(関心事)に全力で向き合ってくれるハウスメーカーに強く惹かれた
びび宅の具体的な要望
南向きの広い大窓と、20畳のLDKかな…。もちろん地震にも強くて、30年後、60年後も暮らしやすく、メンテナンスも少ない家が理想ね
欲を言えばスペックよりも値下げを…
大事なのは、施主によって要望が異なるということ
つまり、大事なのは、「その家族が重きを置いているところ」をヒアリングしてくれるハウスメーカーかどうか
施主のこだわりポイントに全力で向き合ってくれるハウスメーカーは好感度爆上がり!
施主が「何を求めているか」をしっかり聞き取って、その理想に近づくにはどうしたら良いか、プロの見解で導いて欲しい
びび宅の関心事は何だったか
やっぱり一番はお金のこと
・予算内に入るかどうか
・値引やオプションのサービスがあるかどうか
・標準仕様はどんなものか
お金も大事だけどもっと大事な事がある
しかーし!お金の話は十分条件にすぎず、必要条件ではない!
お金のことよりも、「信頼できるハウスメーカーかどうか」の方が大事
お金はもちろん大事だけど、安いことだけが重要な要素ではない
信頼に足るハウスメーカーかどうかが大事だと思った
人生で「最も高い買い物」と言われる「家」
良い間取りが提案できるハウスメーカーは信頼できる
信頼できるかどうかの見極めは「住みたいと思える間取り」が提案されたかどうかで分かる
要望がキチンと反映された間取りを提案できるハウスメーカー=「施主の要望」をしっかり受け止めてくれるところ
要望が反映された間取りを提案できるハウスメーカーは、「契約後も自分のニーズを汲み取ってもらえそうだ」と思うことができる
要望が反映された間取りを提案できるハウスメーカーは信頼に値する
ニーズ(要望)を無視した間取りを提案されて思うこと
ニーズを無視した間取りを提案されて思うことは…
「はっ?これって誰が住む家?ちゃんと人の話聞いていたのかな?」って思う
ニーズ(要望)を無視した間取りを提案してくるハウスメーカーは、正直「ないな」と思ってしまう
ニーズが反映された間取りを貰って思うこと
ニーズが反映された間取り、もっと言えば想像以上の間取りが提出されると「高くてもここで建てたい」という気持ちが芽生える
ニーズが反映されないのはハウスメーカー側のせいだけじゃない
ニーズが反映された間取りを提案してもらうためにも施主側だって努力が必要
家族の要望案をまとめた内容をハウスメーカー側に提出するだけでだいぶ違ってくる
例)LDKの広さは何畳がよいか、部屋数は何個で何畳ぐらいがよいか、その他にこだわりたい条件など
優先順位が分かるようにまとめるとなお良しよ
詳しくはこちらの記事を参考にね
おまけ 施主のリアルな本音
家づくり中はとにかく情報に飢えていた
建築素人だったのでプロ側の情報を吸収したいと思っていた
家づくり中に欲しいと思った「情報」
・家づくりにまつわるメリットとデメリット
・過去の同条件の総建築費用がいくらぐらいかかっていたか
・いくらぐらい値引きしてくれるか、オプションをおまけしてくれないか
・良い家にするためのアドバイス
・標準仕様はどんなもの?オプション料金はいくら
・住みたいと思えるような間取り図面
ハウスメーカーの営業さんのことを警戒していた
ハウスメーカーは売る側のプロ
一方こちら側は、建築素人
情報は欲しいけど、「高額な家」を押し売りされないか心配で、めちゃ警戒していた
良いことしか言わない営業さんは信用できない
デメリットを聞いているのに「ありません」とキッパリ答えられたりすると逆に不安が募る
良いことしか言わないハウスメーカーより、デメリットもちゃんと教えてくれるハウスメーカ-の方が信頼できると感じた
こちら質問に対し、誠実に答えてくれているか見ていた
回答が、明らかな知識不足な感じだったり、誤魔化しが入っていたりすると萎える
分からないことには「すいません。分からないです!調べます」と答えてもらった方がかえって好感が持てるかも
質問の意図を理解してくれないハウスメーカーは微妙
意思疎通が難しいところは、候補からスッと消える
家づくりは、何社も回ってかなり体力を消耗している
そんな中、質問に対する答えの「ピント」がズレていると、疲れがどっと増す
逆にアンサーがズバっとかえってくると、かなり嬉しい
「要領を得ない打ち合わせを何回もしたハウスメーカー」よりも、「数回の打ち合わせでも質問の答えがズバッっと返ってくるハウスメーカー」の方が評価が高い
他社ハウスメーカーの悪口をどう思ったか
情報はありがたくいただくけど、そこで建てたいとは思わない
他社ハウスメーカーの悪口は、情報としては聞くし、めっちゃ食い付く
だけど、そこのハウスメーカーで建てたいとは1ミリも思わない
他社の悪口に時間を費やすよりも、自社の強み、弱みをしっかり答えてくれる方が信頼に値するかも
記事を書いて思ったこと 【蛇足】
家づくりは就職活動と似ていると感じた
就職活動で求められる人材は、よく「一緒に働きたいかどうかが大事」と言われたりする
家づくりも似ていて、最終的に契約したいと思ったところは、「一緒に家づくりがしたいと感じたハウスメーカー」だった
その他 「家づくり」と「就職活動」の共通点
・「強み」と「弱み」を嘘偽りなく語ってくれるか
・質問に誠実に回答してくれているか
・質問に対する回答をズバッと返してくれているか