知っているだけで得をする?
体感温度と湿度の関係
大前提
湿度が高いと体感温度が高くなる
人間の身体は湿度が高い方が体感温度が高くなる(暑くなるor暖かくなる)
「湿度が高い環境では、ただ気温が高いだけの状態よりも、さらに体に負荷がかかります。感覚としては、同じ気温でも、湿度が10%上がると温度が2度上がったのと同じように感じます。たとえば、同じ28度の環境にあっても湿度が80%の部屋は、湿度60%の部屋よりも4度ほど暑く感じるという研究もあります」(田中教授)東洋経済オンラインより引用
湿度が高いと体感温度が高くなる現象を日本の気候に当てはめてみた
日本の夏は、じめじめしていて、冬は乾燥しやすい。
湿度が高いと体感温度が高い理論で言えば、
じめじめした(湿度の高い)日本の夏は暑く感じやすい。
反対に、乾燥しやすい冬(湿度が低い)は、寒さを感じやすい。
気温が同じでも…
夏に除湿して湿度を下げれば体感温度が下がる(涼しく感じる)
冬に加湿して湿度を上げれば体感温度が上がる(暖かく感じる)
ただし、温度が低すぎると、湿度を高くしてもあまり温かく感じません。
冬に加湿しまくれば良い?
つまり、冬だったら加湿をしまくれば良いということだね?
No!
加湿は、し過ぎてもいけないのよ!
加湿し過ぎると結露する
加湿し過ぎると大気中に含める水分の限界を越えてしまい結露します!!!
家づくりをしている中で結露という言葉を聞いたことがあると思いますが、結露するということは家の中が濡れるということ。
濡れる→カビ発生の原因になるため、結露は、家にとって良くないものとされています。
まじか!
じゃあどうすれば…
何事もバランスが大事よ!
夏と冬の最適な湿度は?
最適な湿度は諸説あるけど、夏も冬も部屋の湿度を50%ぐらいにするのが無難な模様
冬は、加湿した方が良いけど加湿しすぎると結露しちゃうから注意が必要ということだね!
Yes!
参考|NAVERまとめ
加湿や除湿の仕方
加湿器、除湿器を使う
ストーブを使う(燃焼時に水分発生)
加湿や除湿ができるエアコンを買う
まとめ
●夏に除湿すると涼しく感じる
●冬に加湿すると暖かく感じる
●加湿のし過ぎは結露が生じる原因になるのでNG
あとがき
昔、ストーブの上にヤカンを置いていたのは、加湿して乾燥対策&体感温度を上げていたとも言えるわね!
なるほど!
理にかなった行動をしていたというわけだ!