誰でも簡単!間取りを書く方法
をお伝えします!
まずは、間取りを書く前に、どんな家にしたいか考えることをおすすめします。
間取りの書き方
事前準備1 まずは、ルールを覚えてください。
マス目2つ分が1畳を表すというのを頭に叩き込んでください。
たたみ1枚分の大きさのことです。
横90cm×縦180cm程度のことを表します。
事前準備2 希望する坪数を畳数に変換する
次にグーグルで『○坪は、何畳?』と検索すれば、変換が楽です。
例)27.5坪=約50畳
事前準備3 畳数をマス目の数に変換する
1畳は、2マスなので、『畳数×2』をすれば、希望する畳数をマス目に変換することが可能です。
例)50畳×2=100マス
事前準備4 マス目の大枠を方眼ノートに記載する
正方形の家にしたい場合
100マスで正方形の家にしたいのであれば、10マス×10マスの大枠になります。
縦長な家にしたい場合
縦11マス×横9マス(ほぼ100マス)の大枠になります。
横長な家にしたい場合
縦9マス×横11マス
もちろんもっと縦長とか横長にしてもOK!
例えば、縦12マス×横8マス-4マス(トータル100マス)とかね
あとは、実際に間取りを書いてみよう
希望する畳数のマス目の中に間取りを書いていけば、あら不思議!間取りができちゃいます。
具体的には、上の写真のように間取りを書いていきます。
(例)
横長20畳のLDK(40マス)
横長ちょっと広めの主寝室8.5畳(17マス)
※収納部分の広さは除く
リビングと開放的に繋げることが可能な子供部屋 約7畳(14マス)
通常サイズのお風呂と洗面所 2畳(4マス)
玄関ポーチ 2畳(4マス)
やや広めのトイレ2畳(4マス)
玄関 1.5畳(3マス)
ちなみに上の写真は、台所を無理に回遊型にしたものです。
間取りを書くときに意識すると良いルール等
・人が通る通路は1マス以上の大きさにすること。
(1マス=90cmの幅があれば、大人二人が問題なくすれ違うことが可能)
・なるべく間取りの大枠は、四角形にする
(コスト減につながるだけでなく地震にも強い家になる)
・水回り(台所 便所 浴室)関係はなるべく近くに配置する。(コスト減につながるらしい)
・メジャーで実際の広さを体感する(超重要)
例えば、4マス分の長さは90cm×4マス=3m60cmになります。
頭でなんとなく分かったつもりになっていても、メジャーで測って体感するとイメージの違いにびっくりするわよ。
今住んでいる部屋のサイズや、家具のサイズをメジャーで測って具体的なイメージをつかむことも忘れずにね
・大枠のマス目をボールペンで書いたあとにコピーして使えば、楽に複数枚間取りを書くことができます。
・何度か間取りを書くと、間取りの譲れない大きさみたいなものが分かってくるので、今度はそれを切り取って、大枠の上にパズルみたいに並べてみてください。
間取りパズルの完成です。
ちなみに方眼ノートがなくても、インターネットで『方眼用紙』と検索すれば、印刷可能なページが出てくるのでそれを使ってもOKです。
なお、畳数は、目安の大きさでしかないので参考にしてくださいね。
自分が希望する間取りがイメージしやすくなるだけでなく、ハウスメーカーとの打ち合わせの材料になるので、自分で間取りを書くのは、本当におすすめですよ。
間取りを書く際の注意点
ハウスメーカーによっては、間取りの大きさに制約があるので注意してください。
制約がある場合、本来希望しないところに壁を持ってくる必要が出てくるというわけです。
びび宅が採用した住友林業のビックフレームを採用すれば、20畳の広さまでなら、間に壁を入れない間取りにすることができます。
そろそろ間取りを書きたくなってきたと思うので記事はこれぐらいで終わっておきます。
LDKの広さについて、役立ちそうな追加記事がありますので、よければ参考に。