屋根(正確には軒のこと。) の長さで後悔しないための情報をお伝えします。
軒とは
※軒とは建物から出っ張った屋根のことです。
まず、屋根(軒)ってなんであると思いますか?
①雨漏りを防ぐため
屋根は、人間でいう、傘の役割をしてくれます!
傘がないと雨に濡れちゃいますよね。
つまり、屋根の長い家は、大きな傘の下にある家と言えます。
屋根(軒)が極端に短い、もしくは、ない場合は、注意が必要です。
確かにコスト減には、なりますが、雨漏りの原因になります。
雨漏りが起きる家は、大抵、屋根が短いお家なんだとか。← ソースはネット(笑)
十分な長さの屋根がないと、雨が屋根をしたたって伝わり、 家の隙間から入り込む可能性があるらしいのです。((( ;゚Д゚)))ひぇー
②外壁の劣化を防ぐため
屋根が短いお家の外壁って劣化が激しかったりするので、 よろしければ、散歩のときなんかに周りの家を確認して下さい!
結構、分かりますよ(笑)( *´艸`)
『雨が当たれば汚れを洗い流してくれる外壁タイルがある』 みたいな営業トークを聞いたりしますが、 よっぽど車通りの多い道路に面した家なら別でしょうけど、 そうでないなら、屋根を長くして、 大切なお家を雨から守った方が良いと思います。
汚れた外壁を洗うよりも、 そもそも外壁が雨にさらされない方が大事だと私は、考えます。
③直射日光を防ぐ、もしくは調整するため。
家づくりを始めた当初は、 南側からとにかくたくさん光を入れることが正義と考えていましたが、どうやらそうではないらしいのです。
例えば、高気密高断熱の家を考えたときに、断熱性が高いから夏涼しくて、 冬暖そうというイメージがあります。(※びびの中のイメージ)
ところが、 日射を考えないと日差しが家の中に入り込み過ぎて、 夏暑いお家にもなりうるみたいです。
日の光が入り過ぎると、室内の気温が上昇する→気密性と断熱性が高いので暑くなる。言うなれば魔法瓶みたいな状態になるみたいです!
ブロガーさんの中には、屋根(軒)が短かったことで、夏暑くて、 後悔している人もちらほらいます。
これは、某、大手ハウスメーカーの話です。
大手だから大丈夫と過信せず、自分でも、日射や、屋根(軒) の長さについて考えることをオススメします。(/´△`\)
住友林業では、3Dで夏、冬、 時間ごとの日射の変化を考えてくれてたのでたぶん大丈夫←
理想の屋根(軒)の長さ
では、具体的な話として、どれぐらいの長さが良いのか?
ネットの申し子であるびびのサーチ能力によれば、 ズバリ90cmが1番理想的らしいです。
光とのバランスが良いのだとか。
ただし、コストがかかるので現実的には60cmというのが無難なようです。
びび宅では、大半のところを60cmとし、ウッドデッキ+ 洗濯スペースのある南側の屋根(軒)は、90cmにしました。
急に雨が振り込んでも洗濯物濡れないし、 日陰になったウッドデッキで寝転がるのが夢なので☆彡
今回の記事はここまでです。
こっからは、余談。
「人に自慢できる家にする方法【新三種の神器】」の記事を書いたら2日間で782ビュー行きました(゜Д゜)
今までの人気記事の閲覧数をあっという間に通り越して1番見られている記事になりました!
今までの記事もかなり力作なんだけどなぁ…(笑)