家づくりの費用を極限まで減らすコツ 50選【保存版】
注文住宅のコスト削減は、誰しもが気になるところですよね。
役に立つ情報から、役に立たない情報まで書いてあります。←
使えそうな情報は家づくりにどんどん役立てちゃって下さい。
それでは、本編いってみましょう!
前提条件編
コツ1 どこで家を建てるかを吟味する。
一般的に費用の安い順
地元の工務店で建てる<ローコストメーカーで建てる<大手ハウスメーカーで建てる
コツ2 アフターがしっかりしたところで建てる
短期的には、コスト増かもしれませんが、長期的には、コスト減です。(*´ー`*)
住友林業では、30LS素材で建てた家であれば、30年目までは、保証されるようです。【構造と防水の両方が30年】
※タームガード(白蟻対策、10年ごとに10万円)の費用や、配水管や消耗品の交換費用は、除く。
さらに、有償で補修すれば、補修部分に関しては、延長保証が受けられます。
基礎や構造の保証は最長30年まで。
トヨタホームでは60年アフター保証があります。少しカラクリがありますが…
※60年保証を受けるには、有料で補修+延長が必要です。
セキスイハイムでは、20年保証があります。【構造と防水の両方が20年保証】
※有償で補修すれば最大60年目まで延長保証が可能です。
一条工務店では10年保証があります。
※有料で補修すれば最大30年まで延長保証が可能です。
コツ3 地盤が固い土地を購入する
田んぼだったところや、海岸を埋め立てたところ等は、地盤が弱く、地盤改良費が余分にかかる場合があります。
ついでに言うと、水に関連する地名だったりすると、由来が水に関連で地盤が弱い可能性があります。
値引き交渉編
コツ4 中堅の好感が持てる営業マンに話しかける!
ショールームで最初に声を掛けた人が今後の担当になる可能性が高いので、新人さんしかいなさそうなら、出直すというのも一つです。
中堅の営業マンがおすすめな理由
支店長や、所長クラスに声を掛けたとしても、新人に回される場合があったり(びびが経験)、値引きにあまり応じてもらえない可能性(知人が経験)があったりしますので、世渡り上手そうな、好感が持てる中堅クラスの人に話しかけることをオススメします。
びびは、たまたま、住友林業のエース的な存在の営業さんと出会えました。
コツ5 勤め先の提携割引を使う。(会社がハウスメーカーと提携している場合に限る。)
詳しくは、福利厚生のパンフレットを見たり、会社の福利厚生に詳しい人に聞いてみて下さい。
トヨタ勤めの人がトヨタホームの割引があるのは有名な話ですよね。
コツ6 紹介割りを使う。(家を建てた人から紹介されると割引があったりします。)
住友林業でもこの仕組みがあります。
営業マン選びで失敗したくない人は、同じハウスメーカーで建てた人に紹介してもらうと安心かもしれませんね。
コツ7 モニター割(自分の家をオープンハウスにする割)を使う。
建築後の家をオープンハウスにすることを約束することで値引きしてもらえるかもしれません。詳細は、営業さんに聞いてみましょう。
コツ8 ハウスメーカー主催の無料相談会やオープンハウスに行く。
住友林業では、住まい博というビッグイベントがあるそうですよ。
コツ9 見積書を複数ハウスメーカーから取る【必須】
なるべく同じ価格帯のハウスメーカーから取得すると良いです。
これをしないと営業さんが上司から値引きを引き出すことが難しくなります。
コツ10 決算期に交渉する。6月、9月、12月、3月
特に6月と12月は、営業さん達のボーナスの評価に影響しそうなので、狙い目かもしれないと思ったり←
コツ11 値引き交渉時にオプションのサービスをお願いする。
言うまでもありませんが、家の質に影響する場合があるので、無理な値引き交渉は、厳禁です。ポイントとしては、金額値引きが終わった後、もう一押しとして、オプションのお願いをすることです。希望するオプションをインターネットやびびブログで事前に調べておきましょう(笑)
オプション金額が高いのをお願いするとお得かも
坪数を減らす編
コツ12 総二階にする【⇔メンテナンス費増!?メンテナンス時に足場代がかかる】
同じ坪数で家を建てることを想定した場合、屋根と土地の地盤改良の費用が少なくて済みます。
もちろん、建てる土地も少なくて済みます。
コツ13 部屋数・坪数自体を減らす
コツ14 LDKに子どもの勉強スペースを設ける(子供部屋に勉強スペースを設けずに、部屋を小さくする。)
一条工務店のキッズカウンター(キッチン対面勉強スペース)が参考になります。
コツ15 寝室部屋を設けてそこで家族みんな(もしくは、複数人)が寝るようにする。
各個人の部屋を無理に広くする必要がなくなります。
家自体の仕様を変更する編
コツ16 鉄骨住宅から木造住宅にする。
コツ17 家の構造を安い構造にする。
例)
安価 2×4(ツーバイフォー)
比較的 高価 軸組(在来工法)
住友林業の場合
安価 MB(マルチバランス)
高価 BF(ビッグフレーム)
コツ18 型落ち商品を選択する。
一条工務店では、古い型のi-cubeなら安くできると言われましたので、費用を抑えたい方は営業さんに聞いてみるといいかもしれませんね。
コツ19 高気密高断熱の家を建てる。
冷暖房費の節約ができます。高気密高断熱に限って言えば、一条工務店が一強ですね!
コツ20 家の間取りを四角に近い形にする。
デコボコした間取りだと地震に弱くなるだけでなく、コストが高くなります。
四角に近づけるように、坪面積を増やした場合、それほど、全体の費用が上がらない場合があります。
実際びび宅がそうでした。イメージの半分ぐらいの金額で坪面積を増やすことができました。
コツ21 将来を見据えて、バリアフリーにする
年を取ってから家を改造しようとすると費用がかかるので、どうせなら作るときに先を見据えてバリアフリーにするのもありです。
オプションを削る・諦める編
コツ22 屋根の長さ(軒)の長さを短くする【おすすめしない方法】
コツ23 床暖房を付けない
コツ24 太陽光発電を付けない
コツ25 蓄電池を付けない
太陽光発電で貯めた電気を蓄電池で蓄えるというのは、非常時に役立つという安心感がありますが、導入費用が高く、コスパが良いとは言えません。
蓄電池は20年ぐらいで交換が必要と言われることもあるので、元を取るのは難しいかもしれません。
コツ26 オール電化をやめる
コツ27 屋根を亙ではなく、スレート亙や金属屋根にする。【⇔メンテナンス費増!?】
屋根材の費用で高いのは
亙>スレート瓦です
瓦の方がメンテナンス費は抑えられそうですが、全くノーメンテで良いとまでは言えなさそう。それならいっそのこと比較的導入費が安いスレート瓦にして、将来交換すれば良いかなぁと思い、スレート瓦を採用することに決めました!
※なお、しっかりメンテナンスするかどうかは将来のお財布の中身と相談して決めます。
コツ28 外壁材を安くする【⇔メンテナンス費増?】
その29 雨戸(シャッター)を付けない。
雨戸がないと台風のとき、物が飛んできたときなど不安ですが、一条工務店の工場見学の人曰く、「雨戸を閉めていても、物がぶつかれば窓ガラスが割れる」らしいので、過大評価は、しすぎない方が良いかもしれません。暴風のときに、窓が揺れないという意味では、いいですが…
気になる人は、防犯ガラスにするか、一条工務店(標準でトリプルガラス)で建てましょう(笑)
びび宅は、少し奥まったところにあるので、雨戸を付けませんでした。
仕様をダウングレードする編
コツ30 トイレをウォシュレット分離型でタンク付きにする【オススメ】
コツ31 1階のトイレ中の手洗い場をなくす。
タンク式で手洗いありなら手洗い場不要です。
コツ32 床材のグレードを下げる。
びび宅では、寝室の床材を突き板にしてコストカットしました。適材適所で床のグレードを変えてみるのもいいかもしれません。
コツ33 ホテルのようにトイレとお風呂を共用にする【おすすめしません】
施主支給(自前調達)編
施主支給とは、家を建てる人がハウスメーカーを通さずに自前で物を購入することです。
簡単な取り付けならハウスメーカー側で取り付け作業をしてもらえる場合があります。
コツ34 作り付け家具を作らずに、自前で調達する。
通販カタログのディノスやベルメゾンでカップボードや、棚、収納家具を買ってもいいかもしれませんね。
その35 インテリアフェアに行かない。(笑)
下見のつもりで行ったのにも関わらず、ついつい高級家具を買っちゃいました。
コツ36 家具をネットもしくは、中古家具屋で購入する。
コツ37 ポストや表札を自前調達する。
緑化さんに取り付け費を払えば取り付けてもらえます。
※変わったものだと取り付けられない可能性があるので事前に緑化さんに確認してから購入することをおすすめします。
コツ38 カーテンを自前調達する。
びび宅のカーテンは、大塚家具や、カーテン・じゅうたん王国でカーテンを購入しました。
コツ39 照明を自前調達する。
※住友林業では、埋め込み式の照明の自前調達は不可みたいです。
詳しくは、担当のインテリアコーディネーターにご確認下さい。
コツ40 トイレットペーパーホルダーを自前調達する
コツ41 エアコンを自前調達する。
ハウスメーカーを通さずに、家電量販店や、ネットで買うとかなりお得に買うことができます。
住友林業からエアコンを1台以上購入しないと隠蔽配管の工事を受けてもらえないようです。
おすすめしない自前調達編【番外】
トイレ、キッチン、お風呂、洗面所等の水回り関係の自前調達はおすすめしません。
おすすめしない理由としては、水漏れや不具合があったときに、ハウスメーカーと施主の責任の所在が不明確になるからです。
物本体の値段は安くても、取り付け費用がとても高い場合があるので、結局、ハウスメーカーを通しても変わらないということもあるようです。
例)ホームセンターの格安シンク等
水回りの自前調達は、ハイリスクな選択だと個人的には、思います。
もし、万が一自前調達する場合は、事前にハウスメーカーに相談することをオススメします。
外構編
コツ42 外構にそもそもお金をかけない。
コツ43 外構も複数の会社から見積書を取る。←以外と盲点
ハウスメーカーの見積書を取るところまでは、良くやるのですが、家づくりでへとへとになって、外構は、地元の安そうなところ一者に決め打ちなんていうのは、おすすめしません。
諸手続等編
コツ44 金利が安いところでローンを組む。
ハウスメーカーの提携銀行だと、割高になるケースもあるようですので、ハウスメーカーに丸投げは厳禁です。
コツ45 贈与税のかからない範囲で家族から贈与を受ける。
※国税庁のホームページから引用
コツ46 登記や、各種申請を自分で行う。
場合によっては、30万円ぐらい節約できる場合があるようです。
※ちなみに住友林業では、断られました。
コツ47 引っ越しを複数の業者から取る
コツ48 火災保険で必要ない特約を外す
だめ押し編
コツ49 自分で削れるだけ削ったら、後は営業さんや、設計士さんに、どこか削れるところがないか相談してみましょう。
大事なこと編
コツ50 あともう一つ大事なこと。それは、ショールームやハウスメーカー巡りするときに、本当の予算より、少なめに伝えることです!
後になって必ずと言っていいほど、導入したいオプションや、こだわりたいポイントが出てくるので少なめに伝えとくことをオススメします。
ハウスメーカー側としては、当然、予算いっぱいまで使うことを想定します。
それに、ハウスメーカーから見積書を取ったとしても、それが正確な見積もりとは限りません!
各ハウスメーカーは、契約してナンボなので、契約するために多少安く見せてくるなんてのは、通常想定しうる出来事です。
ハウスメーカーが正直だったとしても…
本当にぎりぎりな予算を伝えて契約すると、想定外のことがあったときに対応が困難になります。
当初予定していなかった地盤改良が必要となり、100万円近く、追加で必要な場合もあります。(びび宅の話です。)
予算を少なく伝える際の注意点
ただし、予算を少なく伝え過ぎるとハウスメーカーに相手にされない可能性があるので注意が必要です。
積水ハウスさんには、相手にされませんでした。びびは、根に持つ性格なのでまだ引きずっています…(笑)
たぶん本当にぎりぎりな予算を伝えても相手にされないでしょうが…
50記事を迎えて、感謝のことば
飽きっぽいびびですが、皆さんが見てくれたおかげで、ここまでブログを続けることができました!
まだまだ、書きたい記事がたくさんありますのでこれからも頑張っていきたいと思います。
今後も応援よろしくお願いします。
☆目指せ100記事☆(o^^o)
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